ACE Gymnastics Studio は、体操教室事業だけではなく、地域の健康づくりを体操教室の社会貢献活動に位置づけることで、社会の一員としての責任を果たし、地域住民とのつながりを深めるとともに、健康で活力ある社会の実現に寄与することを目指しています。
運動の機会の創出
各回100名の参加を誇る体操フェスを、各地域の公共の体育施設を会場に開催しております。
参加対象に制限は設けず、キッズ・ベテラン・シニア、親子で一緒に、楽しく体を動かすひと時は笑顔でいっぱいです。
普段育児で自身の健康は後回しになっているパパママも、同じ空間内で楽しく遊ぶ子どもを見守りながら、自分の体に向き合ってリフレッシュしていただく機会にもなっています。
体操フェスは市の後援もいただけるようになり、地域の健康づくりの活動として定着してまいりました。
子ども食堂との連携
地域食堂と連携し、子どもの個性を育てる学校外の体づくり活動を通して、子どもの心身の発達を促進させるとともに、子どもを中心とした多世代交流の機会を創出することを目的に活動しています。
体づくりのための食事を集まった人たちとともに楽しみ、同じ会場で運動もできる、広義の健康づくりを目指した活動です。
居場所の機能強化のために
神奈川県央地域の不登校・発達が気になる子向けの居場所・学びの場の情報を届けるための、関連団体が集結したイベント「学びのビュッフェ」(海老名市民活動推進補助金事業、後援:海老名市、海老名市教育委員会、座間市教育委員会、綾瀬市教育委員会)、子どもをまんなかに据えた「相模原市市制70周年記念事業 さがみはらこども居場所サミット2024」(後援:神奈川県、相模原市、相模原市社会福祉協議会)へ参加しました。
ACE Gymnastics Studioは、オルタナティブスクール日本サマーヒル・アカデミーと合同で、レゴコーナーやスライムづくりと一緒にGボール体験を行いました。いずれのイベントも“居場所”に関わる事業者や団体や個人や子どもや大人やベテランやシニアや障がいのある方が一同に集まり、参加者への情報提供や事業者同士の交流も促進されました。
教育現場での体づくり
ACE Gymnastics Studioは、オルタナティブスクール日本サマーヒル・アカデミーの発達支援も行っています。具体的には、オルタナティブスクール生徒への運動支援。学校でいう体育の授業の代替です。不登校の生徒たちの多くは、学校から離れることによって運動の機会を失っています。そのため、昼夜逆転や自立神経の不調によるメンタルヘルスの不調も健康上の問題となっています。
ACEの運動支援によって、オルタナティブスクールの生徒は、体力がつき、あわせて集中力も各段に上がりました。もともと運動好きな生徒も運動・スポーツの機会があることにより、自由にその好きや得意を発揮しています。
また、学習系教室へ、椅子の代わりにGボール(バランスボール)の提供を行っています。ヨーロッパでは、学校の教室にGボールを入れ、子どもたちの姿勢改善や椅子よりも長時間集中できたなどの健康効果や教育効果が報告されています。いつもは動かない椅子に長時間座っていることが難しい子どもも、Gボールを教室に取り入れることによって、長時間集中して講座の受講ができます。
日本Gボール協会では、Gボール検定を行っています。ACEは子どもたちにGボール検定への挑戦を勧めています。
多世代交流のしかけづくり
体操フェスは、参加対象に制限は設けず、キッズ・ベテラン・シニア、親子で一緒に、楽しく体を動かす場なっております。
3世代でご参加いただくご家族も多く、元気に動く様子を互いに見守りながら楽しい時間を過ごしていただいております。
子ども食堂との連携、またeスポーツイベントとの連携では、参加者の年齢問わずその場に集まった様々な世代同士での自然な会話や交流が生まれます。
核家族化が進む現代、孤立・孤独の解消は社会問題となっており、多世代交流の機会を設けることが重要です。
地域とのつながりづくり
地域のイベントへの参加や各地域内の市民が集う場所へ出向いでの体操体験を中心とする活動を行っています。過去には、町田市内の広場(シバヒロ)、COMMUNE BASEマチノワ、世田谷区の駒沢ウェルネスセンター、座間市内のスカイアリーナ座間、横浜市内ではたまプラーザテラス、小学校等に足を運び、指導者のパフォーマンスも交えた体操体験を行ってまいりました。
こういった活動の実施は、他事業者の協力や応援をいただく形で進め、会場も地域のリソースを活用することで、地域とのつながりづくりに努めてきました。